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第20回ゴロジスキー年次セミナー「会社発展を成功させる知財保護戦略」

2022 六月 01 - 六月 03

7384_1.jpgゴロジスキー・アンド・パートナーズ主催の第20回ゴロジスキー年次セミナー「会社発展を成功させる知財保護戦略」が開催されました。

3日間で弊社の本部や地方支部(モスクワ、ノボシビルスク、ウラジオストク、サンクトペテルブルク、ドゥブナ)の主要な知財弁理士・弁護士、国際企業(インド、ロシア)から招待された講師、およびロシア特許庁・ユーラシアの特許庁の代表者が、「発明」、「商標・工業意匠」、「法的側面」の3セッションを行いました。セミナーでは最も重要な実務上の問題点や知財分野での発展の傾向がカバーされました。

1日目のセミナーでは「発明」を取り上げました。センションの中で講師は知財法に関する主だった発展を報告し、ユーラシア・ロシア・中国・インドの特許制度を比較分析しました。また、「ユーラシア・ロシア・インドにおける医薬品発明の特許保護」と「ユーラシア・ロシア・中国におけるコンピューター関連発明の特許保護」の2つの円卓会議が開催されました。

「商標・工業意匠」のセッションでは、5つの報告があり、円卓会議が1つ開催されました。セッションでは、発展戦略の主要要素としてのビジネス個別化、ロシアにおける立体商標の法的保護、金融セクターにおけるブランディングに関する法規制の傾向、ロシアと海外におけるグラフィックパターンの法的保護、商標と不正競争(裁判所か独占禁止局か?)といったテーマで討議が行われました。円卓会議は「工業意匠の国内法および国際法による保護」というテーマで開催されました。

セミナーの最終日は、知的財産保護の「法的側面」を取り上げました。ゴロジスキーの弁護士が、サービス発明に関してよくある質問を共有し、排他的権利の侵害に対するマーケットプレイスの責任を明確にし、eコマースの個人データ分野での典型的な間違いを回避する方法について実務に役立つ経験を共有しました。このセッションでは、円卓会議「ロシアのIT産業の発展における新しい傾向:開発者の権利を支援・保護するための措置」も開催されました。

7384_2b.jpgセミナーには、3カ国27都市から国営企業の代表者、弁護士、特許・商標弁護士、研究開発センターの代表者、製造・保険・小売・食品・化学・製薬などの分野の企業の代表者が集まり、合計210件以上の登録者がありました。 参加者の中には、毎年ゴロジスキー年次セミナーに参加してくださる方もいらっしゃいます。

参加者からのコメント:

  • ゴロジスキー・アンド・パートナーズのチームの皆様、このようなハイレベルのコンフェレンスを実施していただき、ありがとうございます。たいへん興味深く、有益な情報が得られました。
  • 貴社のセミナーはかけがえのないものです。惜しみなく知識を共有してくださった専門家の方々に感謝します。
  • ゴロジスキー・セミナーはいつもとても有益で興味深く、提供される情報や紹介される実践がユニークです。
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